ノボスゼムリャ

アイスマン:動く雪だるま。
モンスターと間違われやすいが、神を祭り上げ確固たる自我をもつ知的種族である。
魔法に対する耐性を持つが、火にだけは弱い。穏やかで争いを好まないが、
独自の言語体系(ッスを語尾につける?)を持つこともあわせて、
その態度は他種族には、楽観的で何を考えているか分からないと写る事が多い。
寿命で死ぬことは無いが、氷河期への気候変動が起こる際に生み出される以外には
人数は増えないとされる。その為現存数は少ない。
水魔法を行使し、光と土についてもある程度は行使できる。
アイスマンは水さえあれば生きられる為産業は発達していないが、
近年は人間の真似で農業を始めたらしい。ただし、完全な自給自足が成立している(していた)為、
金銭の価値を認めていない。(アイスマン系マスターは資金を使えない)

魔将軍『炎帝』モトラエルの封印守。
殆どアイスマンしか住まない不毛の雪原である。
彼らは外の世界と関わりをもたなかったが、来るものは拒まずで対応していた。
しかし、それが、戦争難民の受け入れ先としてこの地が見出し得られた理由でもあった。
特にエクス帝国領の異種族が次々流入すると、さすがに
この地の食料生産では補いきれず、国内は様々な意見が飛び交い、
結局、豊かな中原地方を奪い取る為軍隊を編成することとなった。

土地から出る水のマナから魔法で生み出されるが、
水のマナの枯渇は大陸の生き物の生死に直結する為、これまでは禁呪とされてきた。
しかし、奇麗事を言っていられる事態は過ぎ、
軍隊編成のために禁を犯すこととなったのである。
また、アイスマンの召喚師の戦力化を急いでいるが、
これも魔力の強化のためにマナを必要としている。

マスター 鈴鼓:アイスマン(??歳) 設定画 イラスト イラスト

巨大な雪の球ににこやかな表情が張り付いている。一段のみ。
下のほうに小さな足を持ち、これで転がったりブレーキをかけたりする事で移動する。
悪魔との戦争以来、ノボスゼムリャを収めてきたアイスマンの王。
エルフの英雄達と共に、古の時代の記憶を後世に伝えてきた人物だが、
とぼけた感じで戦いを望まぬ彼も、軍の準備を行わねばならぬ事態となりつつあった。
攻撃能力は高くないものの、頑丈で全体回復の特技を持つ。
能力特徴:HPと防御と抵抗が非常に高い。
一方攻撃力、魔力は共に低い。MPは100とちょっと。移動力は6?
HP再生は高め。消費無しの全体回復の特技を持つ(威力は低い)。
やや臆病。攻撃回数は多いが%は低い。最後の攻撃は麻痺か眠り。
魔法は水C光D。火に弱く水を吸収。

人材 白鳳:アイスマン(??歳)
翼と鳥の足のついた雪だるま。顔にはくちばし。
物理的にどう見ても飛べそうに無い格好をしているが、
魔法の力ですいすい空を飛ぶ。鈴鼓の長年の友人。
人間達からは雪原の怪獣として恐れられている。
氷のブレスを吐く等戦闘能力は非常に高いが、
気まぐれな性格の持ち主で、鈴鼓の元に来たり去ったりする。
能力特徴:HP、MP、攻撃、防御のバランスが良く、敏速、移動力も氷人形系に追従可。
HP再生は高め。攻撃回数は3回ほど。特技は氷のブレス。
魔法は水Aのみ。火に弱く水を吸収。

人材 雷虎:アイスマン(??歳)
虎人間型のアイスマン。
雪で出来たワータイガーを思わせる風貌をしている。
天空の白鳳に対して大地の雷虎、
鈴鼓の片腕であるが、
やはり人間達からは雪原の怪獣と思われているようである。
魔法は使えないが、攻防ともに能力はやや高い。

サブ ノボスゼムリャ哨戒兵:アイスマン(??歳)
雪原の哨戒任務にあたるアイスマン。
階級はベラヤクークラ。
哨戒といえば聞こえはいいが、
単なるお散歩とも言われる。
趣味は茶碗風呂(ただし、お湯ではなく水風呂)。


意思を持った「氷人形」(人型の氷)で編成される軍隊は、雪の投射により
敵を各個撃破する戦術を前提にしている。
機動性を重視した編成ゆえやや耐久力と物理防御に劣るが、
個々人の技量の高さでそれは補われている。


ノボスゼムリャ一般兵
ベラヤクークラ スニェーククークラ ブランククークラ
スニグラーチカ ベラスネーシュカ